心の傷をアートで癒す!!
OneDay Workshop
❤️🩹身近な人のトラウマケアに関わっているが、サポートの仕方に悩んでいる
❤️🩹仕事でトラウマケアに関わっているが、少しでも役立つスキルを手に入れたい
❤️🩹日頃から、精神的・身体的ストレスを感じていて、自分でも気づいていない心の傷がある気がする
❤️🩹何が起こるかわからないので、トラウマの予防法やセルフケアを知っておきたい
❤️🩹子育て中で、子どものトラウマを防ぎたい、子どものこころの傷を見逃さないようにしたい
❤️🩹辛いことを一人で抱えてしまいがちで、心を許して表現する場がない
トラウマは、誰もが経験する可能性のある深刻な体験です。
災害、虐待、事故など、様々な出来事がトラウマの原因となります。
自分自身がトラウマに巻き込まれる可能性もありますし、家族や友人がトラウマを抱えていることもあります。
そして、最近ではトラウマは、大きな出来事だけでなく
もっと日常の中で起こる些細なことも原因となっている場合もあると言われており
日常に起こってくる悩みや苦しみといった心の困難な状態が、
実は、気づいていないトラウマが原因である可能性もあるのです。
このようなトラウマに対しての治療に、
アート表現を用いることの有用性が認められており、
海外では、脳科学的研究などからも
有益な治療法の一つとして表現アーツセラピーが認められ、浸透しています。
しかし、日本ではほとんど浸透していない表現アーツセラピー。
そこで、この度
アメリカでトラウマ治療を専門の表現アーツセラピストである
ジョーンズ美香さんを講師にお迎えし
正しいトラウマに対する知識を得て、
実際に、様々なアートワークを体験していただきながら、
トラウマケアに対するアーツセラピーの方法、
そして、アートの持つ力を実感していただけるワークショップを開催いたします。
日本では初の試みです。
詳細をご確認の上、ぜひご参加ください。
トラウマとは、災害、虐待、事故など、深刻で衝撃的な出来事を体験したことによる心的外傷のことを指します。誰もがトラウマを経験する可能性があり、自分自身がトラウマに遭遇することもありますし、家族や友人がトラウマを抱えていることもあります。
最近では大きな出来事だけでなく日常の中で起こる些細なことも原因となっている場合もあると言われています。
アートセラピーとは、様々なアート表現を通じて自己表現を促進し、心の癒しへと繋げる療法です。日本ではまだ浸透していませんが、海外では脳科学的な根拠から有効性が認められ、トラウマ治療の一手段として広く用いられています。
アート表現は言語に頼らず、無意識から感情を表出できるため、トラウマのケアに適した手法なのです。
トラウマのケアに何よりも大切なのは、安心・安全の確保された関係性。トラウマの治癒の段階で、やはり痛みから逃げずに向かい合うこと必要になってきます。そんな時、リラックスできてどんな自分も受け止めてもらえる存在や場が不可欠です。
本講座の最終目標は、ケアのための安全なコミュニティーづくりです。安全な場を一緒に作って参りましょう。
💓トラウマに対する正しい知識、トラウマを引き起こす原因、対処方法がわかる。
💓自分自身、家族、あるいは周囲の人が、心の傷を受ける体験をしてもPTSD(心的外傷後ストレス障害)となってしまう可能性を防ぐことができる。
💓アート表現を通して、心が楽になったり、心が通う体験ができる。
💓トラウマのように、心の傷を言語化しにくいクラアントに対してのアートを用いた関わり方がわかる。
💓引き続き、アートを用いたトラウマケアの情報を手に入れることができ、必要な場合にサポートを受けたり、学びを深めていくことが可能となる。
関東と関西の2か所で開催されます。基本的には内容は同じです。お近くの会場でご参加ください。
早割受付中です!!
関 東
<日 時>
東京:2024年5月19日(日)10:00〜17:00
<会場>
スペース「アーズ」(東京都新宿区上落合1-9-11)
西武新宿線 下落合駅 徒歩4分
都営大江戸線 中井駅 徒歩6分
東京メトロ東西線 落合駅 徒歩8分
JR中央線(快速) 新宿駅 バス10分 (バス停:落合中央公園)
関 西
<日 時>
神戸:2024年5月25日(土)10:15〜17:15
<会場>
レンタルスペース Beco(神戸市中央区元町通5-3-16)
花隈駅 (神戸高速東西線) 徒歩2分
JR元町駅西口 徒歩7分
みなと元町駅 徒歩1分
阪神西元町 徒歩3分
<参加費>
各会場 22.000円(消費税込み)
今回のワークショップへのご参加に際して、
2月から3月にかけて3回に渡って行われたオンラインクラスのレジメ(PDF)と解説を無料でお届けいたします。
ワークショップ当日は、以下の内容に関しても一部触れて参りますが
あらかじめ、目を通しておいていただくことで
より深い理解とアート体験をしていただけると思います。
ご不明な点などございましたら、当日にご質問いただけます。
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第1回
・トラウマって何だろう?
・ACE(心のケガ)とは?
トラウマ予防対策
・トラウマになるってどういうこと?
脳の中で起きていること
第2回
・アメリカにおけるトラウマインフォームドケアとは
・トラウマインフォームドケアの目指すもの
・アメリカにおけるトラウマ療法
・複雑性PTSD
・トラウマインフォームドケア&表現アーツセラピーのフレームワーク(3つのステージ)
第3回
・トラウマ療法における表現アートセラピーの利点
・日本人だからこそトラウマ療法に表現アーツセラピーが活かせる!
日本人の特徴的な自我構造
日本人の美意識と感性
講座を受ける前は、トラウマ療法と聞くと難しいものだと感じていました。けれど今回の講座に参加して少し身近に感じることができ、自分でも何かできるのではという可能性を感じることができました。
今回のお話を伺って、アートの可能性を感じました。 また、これまでセルフマネジメントを意識的にできていなかったのですが、自分も大切にしていきたいと思えるようになりました。
自分自身の「心のケガ」を放置せずケアしていきたいと思います。今回、アートで表現することで、何となく気持ちが軽くなったように感じています。
アメリカでの社会的な取り組みやそのベースにある考え方を伺って、トラウマケアは自分の生活と地続きのところにあるらしいという感じがしてきました。心のけがに関して、私が私に対してできること、私が他の人に対してできることを少しでも探してゆきたいと思っています。
マサチューセッツ州臨床心理士。Parent and Child Interaction Therapy 公認心理士。 Trauma Focused Cognitive Therapy 公認心理士。
日本大学大学院芸術学研究科修了。米国、レスリー大学大学院表現アートプログラム修了。ヨーロピアン大学院表現アーツセラピー博士課程修了。
日米において、二十数年間、メンタルヘルスクリニック、病院、学校、就労支援プログラムなどで臨床やカウンセリングやセラピストの養成などに従事する。現在はマサチューセッツ州にある表現アーツセラピーセンターのクリニカルスーパーバイザーとして人材の育成と共に、子どもから大人までのクライアントに表現アーツセラピー及びカウンセリングを提供している。専門はトラウマ療法およびインターモデル(複合的)表現アーツセラピー。
アートと心の遊び場*Musehouse主催
Voxmundi 認定ヨガ・オブ・ボイスティーチャー。
阪神淡路大震災後のボランティアをきっかけにアートセラピーに取り組み、1997年より子どもや大人の自由創作スペース「ミューズハウス」をスタート。心理学、アーツセラピーに関する研究を続けながら、アーツセラピーの普及にも力を注ぐ。2015年からは認定ティーチャーとしてヨガ・オブ・ボイスも伝えている。現在は、神戸を拠点に講座やワークショップ、オンラインクラスのほか、宿泊型の自然のと触れ合うアートリトリートを開催。また即興表現のライブ活動も時折行っている。
その他、2012年からは毎年、Touch Artsプロジェクトとして、ボランティアベースで「大人も子どもも自由にアートで表現できる場」としてのイベントを開催している。
これまでお伝えしてきた通り、トラウマは特別な人のものではありません。
辛い体験ほど、言語化することが難しく、アートのように非言語で表現できる方法が必要となります。
アメリカおよび先進諸国では、心理療法の一つとして当たり前となっているアートセラピー、表現アーツセラピーですが、
日本では、まだまだ浸透していませんし、公の資格もありません。
アートの持つ力を一人でも多くの方お伝えし、体験する機会を持っていただいたり、
トラウマケアも含めた、アート表現でつながる、安心、安全なコミュニティーづくり、
誰でもが自由に表現できる機会、場所を増やしていくことが私たちの目的にあります。
今回、美香さんの帰国に合わせての開催になりますので、この機会を逃さず、ご参加ください。
ぜひ、アートセラピー、表現アーツセラピーの持つ力を体験し、ご活用ください。